厚生労働大臣の定める掲示事項について
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
入院基本料について
当院は、急性期一般入院料(日勤、夜勤あわせて)入院患者7人に対し1人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。地域包括ケア病棟入院料(日勤、夜勤あわせて)入院患者13人に対し1人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
なお、時間帯ごとの配置は、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。
また、入院患者50人に対して1人以上の看護補助者を配置しています。
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について
当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が協同して患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししています。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしています。
DPC対象病院について
当院は、入院医療費の算定にあたり、平成21年7月より、包括評価と出来高評価を組み合わせて算定する『DPC対象病院』となっております。
※医療機関別係数 1.3410
≪ 基礎係数 1.04510 + 機能評価係数Ⅰ 0.20760 + 機能評価係数Ⅱ 0.0630 ≫
明細書発行体制について
医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方につきましても、明細書を無料で発行しています。
なお、明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるもので、その点をご理解いただき、ご本人以外が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
当院は、関東信越厚生局に下記の届出を行っています。
(1)入院時食事療養費(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出を行っています。
当院は、入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供を行っています。療養のための食事は、管理栄養士の管理の下に適時(夕食については午後6時以降)適温で提供しています。
(2)基本診療料の施設基準等に係る届出
別添の【関東信越厚生局長への届出に関する事項】をご参照ください。
(3)特掲診療料の施設基準等に係る届出
別添の【関東信越厚生局長への届出に関する事項】をご参照ください。
保険外負担に関する事項について
当院では、個室使用料、証明書・診断書などにつきまして、その利用日数に応じた実費のご負担をお願いしています。
(1)特別療養環境の提供
別添の【特別療養に関する事項】をご参照ください。
(2)診断書・証明書及び保険外負担係る費用
(3)入院期間が180日を超える場合の費用の徴収について
別添の【保険外負担に関する事項】をご参照ください。
厚生労働省が定める手術≪医科点数表第2章第10部手術通則第5号及び第6号に掲げる手術≫の施設基準に係る実績について(令和5年1月~12月)
後発医薬品(ジェネリック医薬品)について
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。
また 、医薬品の供給不足等が発生した場合には、治療計画等の見直し等、適切な対応ができる体制を整備しています。状況によっては、患者さんへ投与する薬剤が変更となる可能性がございます。
ご不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。
禁煙外来(ニコチン依存症管理料)について
当院はニコチン依存症管理料の届出を行っており、禁煙の為の治療的サポートをする禁煙外来を行っています。
入退院支援(入退院支援加算)について
当院では、各病棟ごとに専任の入退院支援職員を配置し、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院のご支援を実施しています。
詳細については、各病棟に詳細を掲示していますのでご参照ください。
患者さんの相談窓口(患者サポート体制充実加算)について
当院では、患者さんからのあらゆる相談に幅広く対応するための医療相談窓口を設置しています。医療ソーシャルワーカー等がお話を伺い、院内の各部署や院外の医療・介護関係者と連絡を取り合い、問題解決に向けて対応させていただきます。ご相談は、患者さん、ご家族等どなたでも可能です。また相談されたことにより不利益を受ける事はなく、プライバシーの保護を遵守します。相談は無料です。
医師事務作業補助体制加算について
当院では、病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善として、医師事務作業補助者の外来/病棟診療補助や他職種との業務分担に取り組んでいます。
病棟薬剤業務実施加算について
当院では、病棟に専任の薬剤師を配置しています。
各病棟に専任の薬剤師名が掲示しておりますのでご参照ください。
急性期看護補助体制加算について
当院では、看護職員の負担の軽減及び処遇の改善として、看護職員と他職種との業務分担、看護補助者の配置、非常勤看護職員の活用、妊娠・子育て中・介護中の看護職員に対する配慮、夜勤負担の軽減等に取り組んでいます。
別添の【令和6年度 病院職員等の負担軽減計画】をご参照ください。
病院職員等の負担の軽減及び処遇の改善について
当院では、下記項目を含めた病院職員等の負担の軽減及び処遇の改善に向けたさまざまな取り組みを実施しています。
- 外来縮小の取組み
- 医師と医療関係職種における役割分担に対する取組み
- 医療関係職種と事務職員等における役割分担に対する取組み
- 医師の負担軽減に対する取組み
- 看護職員の負担軽減に関する取組み
協力対象施設入所者入院加算について
下記の介護保険施設の協力医療機関として、当該介護保険施設から24時間連絡を受ける体制を
とっております。
さらに、連携介護保険施設と、入所者の診療情報及び緊急時の対応方針等の共有を図るため、
月1回以上の頻度でカンファレンスを実施しております。
【協力対象介護保険施設】
特別養護老人ホーム あいおんの里 https://youkou-kai.or.jp/hatori
医療情報取得加算・医療 DX 推進体制整備加算に係る掲示について
当院は、医療DXを推進するための体制を別添のとおり取り組んでいます。
その他
当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しています。
当院では、感染制御のチームを設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等を行い、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。また、院内だけにとどまらず、地域の高齢者施設や病院の感染防止対策の知識の向上のための活動を行っています。
当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。
当院では、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院の支援を実施しています。
当院では、屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」となっておりますのでご理解とご協力をお願いします。
当院は、厚生労働省指定の臨床研修病院です。指導医の指導・監督の下、初期研修医が外来・病棟等で診療を行っています。また、看護師や管理栄養士・理学療法士など様々な職種の実習生を受け入れている施設でもあります。日本の未来を担う医療職を養成するために、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。