リハビリテーション室のご案内
リハビリテーション室では、医師の指示の下、入院後早期からリハビリテーション専門職が積極的に関わり、患者様の早い回復を支援いたします。地域包括ケア病棟においては、リハビリテーション専門職を専従配置し、より充実したリハビリテーションと在宅復帰の支援に力を入れております。また、必要に応じて、外来リハビリテーションや訪問リハビリテーションでの対応も行っております。
施設基準(令和6年4月1日現在)
- 運動器リハビリテーションⅠ
- 脳血管リハビリテーションⅡ
- 廃用症候群リハビリテーションⅡ
- 呼吸器リハビリテーションⅠ
- がん患者リハビリテーション
スタッフ数(令和6年4月1日現在)
- 理学療法士
5名
- 作業療法士
4名
- 言語聴覚士
1名
理学療法
病気や怪我などによって身体が不自由になった方に対して、運動療法・物理療法等を行い、起き上がる・座る・立つ・歩くなどの日常生活に必要な基本動作能力の回復を目指します。
作業療法
身体や認知機能に障害のある方、またはそれが予測される方に対し、ADL(排泄、更衣、入浴等)やIADL(調理、清掃、買物等)の向上、また、復職等を目指し練習を行っています。
言語聴覚療法
脳卒中や加齢に伴う高次脳機能障害、嚥下障害(飲み込みの障害)、構音障害(発音の障害)のある患者様を対象にリハビリを行っております。
主に、高齢者の誤嚥性肺炎に対し、安全な食形態の検討や口腔体操などによる肺炎の再発予防、早期退院を目指しております。
訪問リハビリテーション
理学療法士、作業療法士が利用者の自宅を訪問し、日常生活の自立と社会参加を目的として提供される介護保険サービスです。また、介護する家族へのアドバイス・相談も行っています。 訪問リハビリ重要事項説明書.pdf